「Kinobo(キノボ)」の由来には、株式会社Kinoboらしさが詰まっています。
子どもの頃、未知には好奇心と恐怖があった。
まだ知らない場所、そこには想像を超える何かがあるかもしれない。もしかすると、危険があったり、大人に怒られてしまうかもしれない。やっぱり怖い。それでもなぜか、抑えきれない好奇心が身体を動かしていく。
手にした”木の棒”は勇気をくれる。
そんな時、辺りを見回して、木の枝を探したりする。ちょうどいい大きさの木の棒を見つけると、もう心に迷いはなくなり、どこまでもいける気がする。冒険の始まりだ。
木の棒があれば、何でもできた。
木の棒は、いざという時の武器だけじゃない、身を守る盾、絵を描く筆、秘密基地の材料、火を起こすときの薪、仲間が集う目印、もしかしたら魔法を放つ杖にもなるかもしれない。木の棒は僕たちの可能性を拡げてくれる。
その冒険の先にあるもの
冒険を通して何かを得るか。一度や二度の冒険では何も手に入らないかもしれない。それでも諦められない気持ちに、本当に求めているものがあったりする。もう諦めてしまった人たちからは、頭がおかしいと笑われ、どうせ無理だと反対もさせれるかもしれない。それでも失敗する度に、できることを増やし、日々変化していく世界で掴みに行こう。
大人になった今、もっと先にいける。
あの時の自分よりもまた成長して、また”木の棒”を握って挑み続ける。未知のワクワクを、もっと上へと高みへと”登っていく”。
Kinoboは、「木の棒」と「登っていく」が由来
私たちは、この名の背景にある原体験を大切にしています。「人間の可能領域を拡げる」ために、木の棒のような気軽で身近な存在でありながら、その人が本来持っていた勇気を奮い立たせ、思いっきりやりたいことを楽しめるサービスを提供します。そして、提供する私たちもまた個々に木の棒を持ち、「HERO(主人公・英雄)」として志高く挑み続けます。